おくるということ 2010.02.19

話題から少し遅れたが、おくりびとを観た。
おくりびとの舞台は、山形県の酒田市や鶴岡市をはじめとする庄内地方。
僕の祖母は庄内の人で、会うたびに流暢な庄内弁で話しかけてくれた。
流暢すぎて、幼い自分には祖母が何を言っているのかまったく分からなかったくらい。
どうにもこうにも会話は上手くできなかったが、とても優しく、とても強い祖母だった。

いつの日か、大切な人たちと別れる時が必ず来る。
そのとき、どんな自分を見せることができるだろう。
大切な人が安心して目を閉じることができる、そんな人間になっていられるだろうか。

おくりびとを観ながら、そんなことをぼんやりと考えていた。

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